電子回路でクリスマス用の点滅LEDを点灯させます。
この回路にスイッチを二つ用意しました。
一つ目は磁石スイッチ(リードスイッチ)
この端子は左右接触してなくて、リードスイッチで磁石が近づくと導通します。
まずテスト 子供たちが磁石を近づけるとLEDがチカチカと点滅をはじめます。
「アーついた」
「きれい」
もう一つのスイッチはこれ!
アルミを丸めてボール状にしてコップに詰めたもの
見本回路で実験!
チャッカマンで火をつけると、不思議なことに炎が燃え始めるとLEDが光り始めるのです。
「えーなんでー」
「おもしろーい」
今からこれをみんなで作ろう まずアルミフォイルの細い帯(幅2cm)に両面テープを貼って、
それをスチコップの両端に貼り付けます。
このコップの中にアルミはくを丸めてボールにしたものを詰めるとコヒーラスイッチの完成。
早速配線をします。
電池から磁石スイッチを通って、LEDに入るルート1.
もう一つはコヒーラスイッチを通って、
LEDに入るルート2です。
磁石を近づけるとLEDが点灯 チャッカマンを数回押すとLEDが点灯。
ともに子供たちは喜びいっぱい。
「でもなんでチャッカマンでスイッチが入るの?」
「チャッカマンの中に圧電素子が入ってて、これを押すと火花が出るんだな」
「空気中で火花が出ると雷と同じで電波が出てね、
その電波がアルミボールの中を電流が通りやすくするためなんだね」
「へー」
三重大学のインターシップ生がわたくしの講座のお手伝いをしてくださいました。
お手伝いの傍ら、工作にも楽しく取り組んでもらえていい時間を過ごすことができました。
ありがとう!
1.5時間
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