空気中には酸素があって、 それは空気全体の1/4くらいであることを前回の実験でわかりました。
(ペットボトルの中にホッカイロを入れてボトルのへこみ具合を見る実験)
今回は酸素ボンベからの酸素を使っての実験です。
まず質問から 「酸素の色は?」「白」いや「無色」
白っていうのは紙の色みたいに見えるっていうことだよね。
「酸素が燃えるか?燃えないのか?」
小学生全員が「燃える」に賛成。
スタッフさんにも手を挙げてもらったら全員が「燃えない」と意見は真っ二つに割れました。
そこで「燃える」ということを図に示して「この状態が燃えるということだね」
すこし暗くして実験!
「酸素がもえてるっていうことはないなあ」
「線香が燃えてる」 「線香は最初炎がなかったけどね」
「酸素はモノが燃えるのを助けてるんだね」
マッチに火をつける練習を全員がして
次は水素のボンベを用意して
「水素の実験だけは酸素と同じようにやってはいけないよ」
「試しにやってみようっていうのはだめだよ」
「水素は空気と混じって大爆発するんだ」
「今まで多くの子どもたちがこの実験でけがしてるからね」
全員に防護メガネは配っておいて実験
この装置はペットボトルの底はありません。
下から水素を入れて、いちばん上の栓を抜いて、火をつけました。
すこーし赤い炎が見えたような気がしたとたん、ドカーン!!
大音響とともにボトルの中に炎が走り、
持ってる手にかなりの衝撃が !
大人も子どももびっくり仰天。
なんどやってもすごい実験です。
次は水の電気分解実験 実験器具は手づくり、H型電解装置をまねて、
電極につなぐコードは水槽の外に出ています。
電極へのコードが水中に入ってると+極の酸化によるさびが激しいからです。
手作り電気分解装置
時間が経過していくと電極から泡が出てきて
透明ホースにたまった気体を調べることになりました。
-極に集まった気体は多く、火を近づけると「ピョン」とはじける小さな爆発音!
「水素だね」
+極に集まった気体は 「お線香が炎を上げて燃えたから酸素」
前もって集まった気体の体積がわかるようにテープで示しておいたから
水素が酸素の倍くらい体積があるから 水素(Hydrogen)酸素(Oxgen)は2:1
HがOの二倍あるのでH2Oでした。
水のことについて話し合いました。
「体の中はほとんどが水」
「地球はほとんど海(水)でおおわれてる」
「水が雨として降って、川になり、海に行ってまた蒸発して雲になり雨になって循環してる」
などなど90分